昔から人は亡くなると、その行いによって行き先が決まると言われ、善行を行い徳を積めば極楽へ、悪行を行うと地獄へ行くと考えられてきました。嘘をついたら「かまゆで地獄」、盗みをしたら「火あぶり地」、人を馬鹿にしたり意地悪をしたりすると「針地獄」などと説かれております。しかし、極楽や地獄は亡くなってから行くばかりではありません。 不平不満を持たず、日々精進し思いやりの心で行動すれば安らぎの日々を送れることでしょう。 日々、不平不満を持ち、怠け、自分勝手な行動をとれば満足のいかない日々を送ることになるでしょう。せっかくいただいた有難き命です。仏の教えを学び、実践し安らぎの日々を送りましょう。
合掌 |