真言宗智山派(総本山は京都の智積院)の天命山 正源寺は慶長15年(1610)2月、法印宥慶開創で中興開山は源雅と伝わっております。
本堂は間口7間、奥行き6間の木造のお堂で平成7年に建てかえられたものであります。
県内でも珍しい胎蔵界大日如来が本尊で開創以来、幾度かの修復を加え現在に至っています。
本堂には他にも地蔵菩薩、不動明王、聖観世音菩薩、千手観世音菩薩などがまつられております。 また、客殿は平成6年10月に完成し、葬儀斎場としても檀徒に限らず使用することが出来ます。
境内には修行大師、興教大師、戦没者供養墓、水子地蔵、いぼ地蔵、庚申さま等がまつられており、駐車場も整備され50台近く収容することが出来ます。
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