物事の道理を見る目があれば、まわりのすべてが大切なものだとわかるという意味です。 一日が24時間であること、命には限りがあることなど誰もが納得できる事を道理といいます。 この道理をわきまえた方は何事にも落ち着いて考え良い知恵がわいてくると弘法大師さまは「達しん文」 のなかで言っておられます。 物事を見る目を養い何事も落ち着いて対処できるように精進してまいりたいと思います。
合掌
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