現代の子育ての事情は昔と大きく変わって来ております。核家族、近所付き合いの希薄化などで子育てに悩んで方は大勢いると思います。その悩みの中でも、子どもの叱り方では多くの方が悩んでおられることでしょう。まず、叱るというのは子どもが危ない目に遭ってほしくない、間違った道にそれて欲しくない等、心から子を思う気持ち(親心)の現われとして行う行為であります。
一方、子どもを怒るというのは子どもの行いや言動などが気に入らないことに腹を立て、ただ感情をぶつけてしまうことではないでしょうか。中には子どもをストレス発散のはけ口になど、考えられない話も聞きます。
喜怒哀楽の感情を出すことは人間として自然かもしれませんが「怒る」と「叱る」の違いは私も子育て中の一人の親として大いに考えさせられる言葉です。 合掌
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