私たちは毎日を当たり前のように過ごしております。明日が来るのは当たり前、と思っている方も多いと思います。しかし、当たり前ということが、いかに有難いことであるか考えたいと思います。
先ず、私たちが生きるためには多くの犠牲無くしてはありえません。つまり食事です。食事は命の持続には欠かせないものであります。では、その食事にはどれだけ多くの命が犠牲になっているのでしょうか?申し上げるまでも無いと思います。「いただきます」、「ごちそうさま」と心からの感謝が必要です。
また、私たちは多くの方々のお世話になり平和な日々をおくることが出来ます。
電気、ガス、水道や商品の購入、教育や福祉、情報などありとあらゆる生活に必要なもののほとんどが多くの方々のご苦労の下で私たちへと届くわけです。当たり前であることは、とても「有難い」ことなのです。また、地球上には500万種以上の生物がいると考えられており、その中のたった一種の人間の日本人として○○県○○市の○○家に○○年○○月○○日に生まれることが出来たということを計算すると天文学的な確率の低さになると思います。
現在、自分の命が存在することは「有る」事が「難しい」、つまり「有難い」事なのです。常に感謝の気持ちを持つと人間関係もよくなると思います。
日々感謝の気持ちを持ち、皆が幸せな日々を過ごせるように願っております。 合掌
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